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配信日:2025年10月15日 動画時間:約12分
cellec V TRI-BEAM しみ しわ・たるみ ほくろ・いぼ リジュビネーション 肝斑

当院が行なっているしみ治療

講演者:ビクアスクリニック 伊藤秀憲 先生


HIFU・レーザを組み合わせた基盤治療

美容皮膚科領域におけるシミ治療は患者ニーズが高く、単一治療だけでは満足度が得にくいケースもあります。当院ではHIFU、CO₂レーザ、トライビーム PREMIUM(以下、トライビーム)、IPLなどを組み合わせ、真皮浅層から表皮にかけて多角的にアプローチ。特にHIFUシャワーによる肝斑改善や、トライビームの532nm/1064nm二波長を活かした精密なスポット照射・トーニングが特徴です。THモードやPTP機能を活用し、表皮ダメージを抑えながら高い効果を実現しています。

ピコレーザとQスイッチの最適な使い分け

シミ治療におけるピコレーザとQスイッチヤグレーザの使い分けは重要です。ピコレーザが薄い色調や難治性のシミに適応しやすい一方で、Qスイッチは大きくはっきりとした色素斑に有効で、再発率も比較的低い印象です。ただし、炎症後色素沈着(PIH)は両機種ともにリスクがあるため、事前説明とフォローアップが欠かせません。当院では治療後3~4週間で必ず再診し、必要に応じてトラネキサム酸やハイドロキノンを組み合わせることで安全性と結果を担保しています。患者様が求める「目立たず、少ない回数で効果を実感できる」治療のためには機器の選択と使い分けが極めて重要です。

IPLとトータルスキンプログラムによるさらなる満足度向上を目指して

全顔のシミ治療において欠かせないのがIPLです。赤みや血管病変、ざ瘡後紅斑に対応できるほか、毛穴や小じわ改善といったスキンリジュビネーション効果も期待できます。当院では「赤み改善+美肌効果」の両立を実現し、解析ソフトによる数値・画像での可視化で信頼性を強化。さらに、全顔を対象とした「トータルスキンプログラム」を設計し、トーニング・IPL・CO₂レーザ・ピコレーザ、内服や点滴を組み合わせて高い満足度を提供。患者満足度と継続率を高め、経営面での安定性にもつなげています。

※本発表には、現在承認されていない使用方法に関する情報が含まれています。これらの情報は学術的知見の共有を目的としたものであり、特定の製品の販売促進や広告を意図するものではありません。

こんな方に見ていただきたい!

多角的なシミ治療で効果と満足度を高めたいとお考えの方

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