レーザ脱毛における新しいインテリジェントアプローチ ~エリート iQ~

2023.03.13

近年、医療脱毛は年齢、性別を問わず広く行われるようになりました。そしてこれから、さらに多くの方が医療脱毛を希望するようになると考えられています。医療脱毛レーザ機器が登場してから25年、マシンは進化してきました。より早く、よりよい結果と快適さを求めて。エリート iQがそれらをどのように満たしているのかについて、アメリカサンディエゴ、スクリプスクリニックのVictor Ross先生のレポートをご覧ください。


レーザ脱毛における新しいインテリジェントアプローチ ~エリート iQ~

E. Victor Ross, MD 先生

Jeisys Medical Japan株式会社の動画をご覧いただきありがとうございます。

近年、医療脱毛は年齢、性別を問わず広く行われるようになりました。

そしてこれから、さらに多くの方が医療脱毛を希望するようになると考えられています。

医療脱毛レーザ機器が登場してから25年、マシンは進化してきました。より早く、よりよい結果と快適さを求めて。

エリート iQがそれらをどのように満たしているのかについて、アメリカサンディエゴ、スクリプスクリニックのビクターロス先生のレポートをご覧ください。

【目次】 

  1. 医療脱毛市場の拡大(00:30~)
  2. エリートiQのポテンシャル(05:25~)
  3. エリートiQの進化(04:00~)
  4. Skintel®リーダーについて(07:45~)
  5. レーザ脱毛の施術において重視されるポイント(15:40~)
  6. まとめ(19:38~)

1. 医療脱毛市場の拡大(00:30~)

現在アメリカでの医療脱毛市場は非常に大きくなっており、年間13億ドル(約1,723億円)のビジネスを生み出しています。

そして、さらにこの傾向は続くであろうと見込まれています。

2. エリートiQのポテンシャル(01:06~)

成長し続ける医療脱毛市場に、さらに進化して登場した、エリートiQの性能についてご紹介しましょう。

  • 洗練されたグラフィカルインターフェース
  • 見たまま操作ができるガイダンス
  • Skintel®リーダー搭載
  • 最大24mmのスポットサイズ
  • 強力なアレキサンドライトレーザ
  • 高い出力を実現したNd:YAGレーザ
  • 機能的な収納ボックス
  • ラップラウンド式のハンドル
  • 人間工学に基づいたハンドピース設計
  • 併用するクライオ6の冷却機能

3. エリートiQの進化(04:00~)

エリートiQは様々な面でElite+を凌いでいます。いくつかの点をご紹介しましょう。

まず、アレキサンドライトレーザとNd:YAGレーザのパワーはElite+より更に強力になりました。

またElite+と比較して、エリートiQの動作音は非常に静かです。音の問題はどうでもいい、小さなことではありません。かつて患者は麻酔が効いてくるまで、大きな音がする待合室で過ごさなくてはなりませんでした。

エリートiQはとても静かで、待合室にいる患者は必要以上に不安になることなく、リラックスした状態で待つことができます。

これは、エリートiQのインターフェースです。アレキサンドライトレーザは青、Nd:YAGレーザは黄色で表示されます。

パルス幅(ms)、フルエンス(J/㎠)を調整し、スポットサイズをここで変更することができます。

最大24mmのハンドピースと連動し、いまどのハンドピースが付いているかを認識します。

スポットサイズに合わないフルエンス(J/㎠)にする可能性はありません。

この画面でパルス数(ms)を調整することもできます。照準光の調整、レーザの照射の中止もここで行います。

こちらはサブメニューです。

医療脱毛にはさまざまなチェック項目があります。フィッツパトリックスキンタイプ、毛のタイプ、メラニンインデックス(MI)etc……。それらすべてを、ワンタッチで行うことができるのです。

その他にもこのエリートiQには、施術者にとっても毎日のワークステーションとして快適な、多くの機能が内蔵されています。

4. Skintel®リーダーについて

Skintel®リーダーは非常にインテリジェントな機能です。

かつてわたしたちは、患者の肌の色を目視で確認し、施術を行っていました。

これはある患者の例です。

施術は成功しましたが、患者の肌にはいくつか痂皮ができました。

サンディエゴでは日焼けされている方が多いため、いつもこうなります。患者の肌に痂皮を作らないようにするためにパラメーターを選択する時、わたしたちはいつも悩むのです。

14J/㎠を使うのか、あるいは12J/㎠か?いや16J/㎠でいくか?

非常にインテリジェントなナビゲーションであるSkintel®リーダーが、その悩みを解消してくれました。

Skintel®リーダーは、ボタンを押すだけでスキンタイプをはじき出してくれます。

同じ人でも一日のうちにスキンタイプは変化します。朝は白くても一日中サンディエゴにいればスキンタイプが変わるのです。

Skintel®リーダーは「その日」のスキンタイプを客観的に判断してくれます。

実際にSkintel®リーダーがどのようにスキンタイプを割り出し、パラメーターが決定されるのかについては動画をご覧ください。(10:23~11:55)

使い方は非常に簡単です。

施術が不完全であると、患者はとてもがっかりします。しかし、最も難しいのはここなのです。肌の耐性と結果のバランスをどうとるのか、ということです。

アレキサンドライトレーザは明るい肌、明るい毛に使用するのに向いています。暗い肌、濃い毛にはNd:YAGヤグレーザが適しています。サンディエゴの人たちのように「少し日焼けした肌」ならどちらを使用するのか?

アレキサンドライトレーザを使用するのか、Nd:YAGレーザを使用するのかの判断が、施術者にとっては最も難しいところです。

Skintel®リーダーは、これまでのわたしたちの悩みをすべて解決しました。

ところで、なぜ人々は医療脱毛をしたがるのでしょうか?

女性が一生の間に費やす時間とお金は8,400ドル(約1,104,377円)、時間にして8週間です。男性は一生の間に10,000回も髭を剃ると言われています。膨大な時間とお金を費やすわけです。その時間と費用から開放されるために、人々は脱毛を望みます。

5. レーザ脱毛の施術において重視されるポイント(15:40~)

レーザ脱毛の施術において求められるポイントはいくつかあります。

  • スピード
  • 快適さ
  • 静かさ
  • 使いやすさ
  • 安全性
  • ガイダンス

特に最後のガイダンスは重要です。誰が施術をしても同じ結果を出さなければなりません。

そのためには、システムが簡単であることが求められます。

医療脱毛にかかる費用について考えても、そのことは重要です。顔の下半分だけでも250ドル(約30000円)、足の脱毛なら800ドル(約90000円)かかるのです。(※ビクターロス先生のクリニックの場合です)

患者は費用に見合うだけの結果を求めます。そしてそれはわたしたち医療者も同様です。皮膚耐性も見極めてやけどを負わせず、でも最善の結果を出すためにいつも最大限の配慮をしています。

わたしたちは長年の研究の結果、波長が長いほど安全だという結論を得ました。しかし一方でそれでは明るい肌、明るい毛の場合は十分な結果を得ることができません。

エリートiQの登場によって、あらゆる肌の色、あらゆる毛の色の人の医療脱毛が可能になりました。

6. まとめ(19:38~)

これまでにもレーザ脱毛機器はたくさんありました。

しかし、近年多くのクリニックでアレキサンドライトレーザとNd:YAGレーザを活用するようになっています。

スピード、パワー、冷却装置、快適さにおいてバランスがいいからです。

数あるレーザ脱毛器の中でも、新しいエリートiQはこれまでにあった良いデバイスをさらにブラッシュアップしたものであると言えます。エリートiQはこれまでの医療脱毛の歴史において1つの金字塔となるでしょう。

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